誰も守ってくれない [映画]
「誰も守ってくれない」と連動している「誰も守れない」前日にテレビで見ました。 かなり考えさせる内容で、やっぱり続きの話も気になったんで、さっそく劇場に行ってきました。 さすがに、脚本家の君塚監督なんで、脚本の出来がすばらしく、モントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門で最優秀脚本賞を受賞したみたいである。
ひとつの犯罪がたくさんの人を傷つける。 加害者も被害者も捜査している人も・・・ 次々といろいろなことが降りかかってくる。 自分たちに置き換えてみるとそれはそれは恐ろしい。 表現の自由とかプライバシーとか微妙な問題である。 ただ、大事なのは他人の痛みを少しでも理解してあげることかもしれない。 ネット社会の現代では、人の痛みを理解することが希薄になっている。 はたして、自分は他人の痛みをどこまで理解できるだろうか・・・
おいらの評価：★★★★
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